大量の張り紙問題が解決!
お客さまの回遊にも役立っています

大阪府池田市中央に位置する五月山緑地全般および周辺施設の管理を行っている五月山パークマネジメント。五月山緑地全体の指定管理を行い、五月山動物園・五月山緑地都市緑化植物園(緑のセンター)の運営や展示している動植物の健康維持や種の保存などに取り組んでいます。
写真: 五月山パークマネジメント 課長 瀬島さん
 導入の目的 大量の張り紙・ポスターをスッキリさせたかった
 導入の決め手 動画が使える仕様と運営企業に対する信頼感
 得られた効果 大量の張り紙問題は解決。施設全体のイメージが変化した

導入前の課題

関係施設からの大量の宣伝依頼。
壁や掲示板が張り紙・ポスターだらけになっていた

弊社は今年度から五月山緑地全体の指定管理者として、五月山緑地全般と池田市緑のセンター、五月山動物園の運営・管理を行っております。五月山動物園の場合でいうと、園としての一番の目的は“種の保存”です。動物たちにいつまでも健康でいてもらえるような維持・管理などですね。イベントの開催や広報のための媒体の作成なども積極的に行っております。

広報の話ですと、当施設は、池田市の関係施設と連携しながら運営しているため、色々な関係施設から「こんな宣伝をお願いします!」と依頼されるんですね。そのため、掲示板や壁が張り紙やポスターだらけになってしまっていました。
五月山パークマネジメントさま
五月山パークマネジメントさま

開放感がなく見た目も損なわれている店内。情報をまとめてスッキリさせたい

色々なものを貼りすぎていて、お客さまの目にもあまりつかなくなっている……。「なんだか汚いな」という印象があり、建物自体にもスッキリした感じがまったくありませんでした。そこが悩みであり、一番の課題だったような感じですね。「もうちょっとシンプルに色々な情報を1ヶ所に出せるようなコンテンツはないの?」と思っていました。

売店の中もそうですね。壁に貼りきれなくなり、窓にも貼ったりしていました。閉めきっていると「中は何だろう?」と思うほどの外観になっており、開放感もない。

弊社は指定管理者として今年度初めてのスタートでしたので、スタートの一つとして、店の中を少しチェンジしたいという思いもありました。それほど大きくない店舗で張り紙が大量というのは、見た目にもよくありません。張り紙やポスターをまとめてスッキリさせたいと思っていました。

導入の決め手

動画も活用でき、企業に対する信頼感も十分

私が街でデジタルサイネージを見かけてインパクトを受け、「これはいいな」と思っていたんです。最初は「どこまでの性能があるのかな」「ポスターを入れ替えるような製品しかないのかな」などと思っていましたが、話を聞いてみると動画も使えると。動画も使えるなら間違いないだろうと思いました。

LOOOK以外にも何社か見させていただいたのですが、今後のことを考えると、メンテナンスなども信用がおけるところでないといけません。「安ければ何でもいい」というような飛びつき方だけやめておこうと思っていました。運営する企業の信頼性を考えると、NTT西日本グループ・NTT MEDIASとパートナーであることが決め手の一つになりました。弊社も組織ですので、上の人間を説得するのにも「NTTさんの提供している製品なんですよ」と説明するだけでハードルが下がります。私たちにとっては非常にありがたいことです(笑)
五月山パークマネジメント瀬島さま
スマートフォン操作

どの製品よりも簡単そうな操作性。
価格も想像以上に安い

カタログをいただいて皆に見せたところ、「これは分かりやすいな」「これを入れたい」という意思の確認もできました。実際にLOOOKを見せてもらったときには、「これならいける!」と。他社さんの製品を見ても、LOOOK以上に簡単そうな製品はありませんでした。

価格面も決め手ですね。こういうシステムは、手に届かないような価格なのではと思っていましたが、意外と安い。この価格なら、想像していたよりも普通に設置できると思いました。

導入後の効果

見た目もスッキリとして作業時間も短縮。
お客さまの回遊にも貢献

見た目で言うとまず張り紙が減りました。たとえば、緑のセンターの大きな掲示板にはすき間なしにポスターが貼ってありましたが、それがすべてなくなりました。今はデジタルサイネージの機械がついているだけになっています。そこが大きく変わりました。

これまで、あまりPR力もない状態で無造作に貼られていた掲示板が片付いただけでも大分違いますよね。それによって建物内全部のイメージが変わり、スッキリしたイメージになりました。お客さんも入りやすくなり、「中でちょっと写真でも撮ろうか」という気分になってくれています。LOOOKがもたらしてくれたことはかなり大きいと思いますね。
五月山パークマネジメントさま_売店外観
作業時間も短縮できました。これまでは、いつも張り紙やポスターのイベントを全部チェックして、「このイベントが終わったらこれをはがして、位置を変えて……」といった作業をする必要がありましたが、その点が短縮されています。LOOOKでも、コンテンツを消すという作業はありますが、どこで表示していたかもハッキリしていますし、データは端末にしか入っていません。

スタッフはポスターを貼るという業務がなくなり、管理するのも1ヶ所で済むようになりました。汚かったりはがれていたりということも減り、見た目もスッキリとして好感触です。

お客さまの回遊にも役立っていますね。お客さまがほっこりする動物の動画を見て「かわいい」「これを見に行こう」となっています。五月山公園で遊んで売店を利用するだけで、もともと動物園を見る予定がなかった人も、「こんな動物がいるんだ!行ってみよう!」という流れになっているので、デジタルサイネージがそういう効果を生み出しているのかなと感じます。
五月山パークマネジメント_店内LOOOK

紙のやり取りからデータのやり取りへ。
広報のスタイルの変化を実感

デジタルサイネージはほかの施設さんたちにも影響を与えています。「うちはもうデータしか受けませんよ」と伝えると、わざわざ来られることがなくなりました。データで送ってくれたり、PR動画を作ってくれたりする施設さんもいらっしゃいますよ。「この動画を流してください」っていう施設さんも出はじめて、「あそこには紙のポスターじゃなくてデータを持っていく」という風に意識が変わってきました。LOOOKを置いたことで広報のスタイルも変わってきたのかなと感じます。

そういう面で、ほかの施設さんも自分たちの施設でも導入できるのかなと思っているようです。皆さんおそらく「デジタルサイネージって高いでしょう?」というイメージを持っていると思うんですよね。それは弊社がこうやって実績として見せて「ポスターより高くないんだよ」といってあげられていますので、そのうちこういう流れになっていくのかなと思っています。

とはいえ、まだまだ池田市もそれほど大都会でも何でもなく、まだまだ導入も進んでいません。それでも少しずつは変わりつつあるのかなと感じています。

観光案内や内部業務に……。
もっとたくさん活用したい

アカウントも入りやすく、本当に操作しやすいです。なので欲が出てきて「もっとコンテンツをたくさんアップしたい」というところが悩みですね。「各施設の情報を全部動画CMでつなぎたい」「施設紹介を連携できたらもっと回遊できるのに」という思いがあり、そういう面で少し物足りなさを感じています。施設の紹介と、池田市の観光案内動画をプラスアルファで流すことができたらなおいいだろうなと思います。

このほか、内部業務にも活かせるのではという声もありますね。たとえば新人研修やセミナーなどで活用して、画面を見ながら勉強するといった方法ですね。緑のセンターで実施している教室運営でも活用できそうです。現在は講師がいて対面して行っていますが、サイネージでコンテンツを流しながら授業ができないかなと。花のアレンジメントを画面を見ながら組み立てていくみたいなこともできますよね。
今は、新型コロナの影響で移動を不安に感じている講師の方もいらっしゃいます。なので、「事前にデータをもらって、サイネージに流しながら教室運営することも可能だよね」という話もしているんです。

あとは、LOOOKをさらにどう活かすかということですね。弊社ではLOOOKの容量いっぱいまで活用していますが、まだまだやりたいことがたくさんあります。今後はそれを実現できていければと思います。
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