社内を活性化させるオフィスサイネージの5つの導入メリット
街中の広告や大型商業施設の情報提供などで目にすることが多いデジタルサイネージ。
最近では、オフィス内でデジタルサイネージを活用する企業が増えています。
この記事では、オフィス内にデジタルサイネージを導入することで得られるメリットと、おもな利用シーンについてご紹介します。
目次[非表示]
- 1.オフィスサイネージのおもな利用シーン
- 2.オフィスサイネージを導入して得られるメリット
- 2.1.スピーディーな情報伝達が実現
- 2.2.待ち時間を有効活用
- 2.3.すべての社員が情報を共有できる
- 2.4.社員同士のコミュニケーションが活性化する
- 2.5.災害時の緊急対応
- 3.まとめ
オフィスサイネージのおもな利用シーン
オフィスサイネージは、顧客や取引先相手など外部の人に向けて使う場合と、オフィスで働く従業員に向けて使う場合の二通りの使い方があります。
まずは、オフィスサイネージのおもな利用シーンについて詳しくみてみましょう。
受付
受付やエントランスは企業の顔です。来訪者がまず訪れる受付にデジタルサイネージを設置することで、取引先や顧客の待ち時間を効果的なPR時間にすることができます。
自社企業の商品やサービス映像のほか、天気予報や最新ニュースなど、受付を訪ねてくるお客様に対して有益なコンテンツを発信し、企業のイメージアップをはかることも可能です。
共有スペース
オフィス内の共有スペースにデジタルサイネージを設置すると、社内の周知事項の共有が効率化できます。
- 社内アンケートの実施
- 定期健康診断の案内
食堂、エレベーター前、休憩スペース、喫煙所などの共有スペースに設置すれば従業員の目にもとまりやすいため、情報共有が容易になるでしょう。
倉庫
デジタルサイネージをオフィス内の倉庫に設置すれば、生産管理システムと連動させ商品の情報をスムーズに共有することも可能になります。
- 倉庫
- 工場
倉庫や工場で働く人やパソコンの前で商品を管理する人など、従業員全員が商品の状況を管理することができれば業務の効率化も期待できるでしょう。
従業員への業務連絡の手段としても、オフィスサイネージは大きな効果を発揮します。
オフィスサイネージを導入して得られるメリット
オフィスサイネージはオフィス内のさまざまなシーンで活用できることがわかりました。ここからはオフィスサイネージを導入することで得られるメリットについてご紹介します。
スピーディーな情報伝達が実現
従業員が一丸となるためには、取り組みたい問題やテーマ、売上目標を共有することが重要です。
社員が必ず目にする場所にサイネージを設置し、常に表示することで、社員全員の情報共有が確実かつスピーディーに行えます。
連絡事項や売上目標を全社員の共通認識にすることで、生産性向上や業務効率化にも効果が期待できます。
待ち時間を有効活用
会社のエントランスや受付などにサイネージを設置することで、取引先相手やお客様を待たせるだけの時間を有効活用できるようになります。
自社商品やサービスのPR映像を流すことで、企業の認知度も高まり企業ブランディングの向上が期待できます。
すべての社員が情報を共有できる
会社で働くすべての従業員がパソコンを使って仕事をしているわけではありません。パソコンを日常的に使用していれば社内メールや連絡ツールなどで情報共有も容易に行えます。しかし業務でパソコンを使用しない社員とは情報共有がスムーズにできない場合があります。
従来ではスピーディーな情報共有が難しかった場面でもオフィスサイネージを設置することで、業務によって生じる情報格差を解消することが可能です。
社員同士のコミュニケーションが活性化する
オフィスサイネージを導入して社員同士のコミュニケーションを活性化させることもできます。
たとえば、全社員が目にする場所に設置してあるサイネージで社内活動を紹介することで、普段は関わりのない他部署の社員とも接点を持つきっかけになります。
何をしているか知らなかった他部署がどのような活動をしているのかをサイネージを通して共有でき、新たなビジネスアイデアが生まれるかもしれません。
このほか、歓送迎会や飲み会の告知、サークル活動の案内などを行うことでコミュニケーションが活性化し、社内の結束も高まります。
社員同士の交流の幅を広げる活動は、企業の強みになるでしょう。
災害時の緊急対応
オフィスサイネージは災害時の緊急対応にも使えます。
たとえば台風や地震などの災害時にオフィスサイネージを通じて災害時の情報を共有することで、社員がより安心して働ける環境を作ることができます。
BCP対策※1の情報共有ボードとしても活用することができるため、災害時の迅速な情報共有に大きな効果を発揮してくれます。
※1・・・災害や事故などが起きても事業を中断せず、中断しても迅速に復旧させる計画のこと
まとめ
街中に設置する広告や情報提供媒体として利用されることが多いデジタルサイネージは、オフィス内のさまざまなシーンで活用されています。
デジタルサイネージは、社内の情報共有に要する労力を削減し業務効率化をサポートするだけでなく、従業員のやる気を引き出し業績アップを可能にします。
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