
デジタルサイネージはオフィスでどう使う?活用事例と主な設置場所
デジタルサイネージは街中で通行人の目を惹きつける広告媒体としてだけではなく、オフィス内でも多くのメリットをもたらしてくれる存在です。活用シーンも多岐に渡り、うれしい効果も期待できます。
しかし、いざオフィス内にデジタルサイネージを導入しても、正しい活用方法と設置場所を理解していなければ大きな効果を実感することはできません。
この記事では、デジタルサイネージをオフィス内で最大限活用するために、おもな活用事例とおすすめの設置場所についてご紹介します。
目次[非表示]
- 1.デジタルサイネージの主な設置場所
- 1.1.長時間滞在する場所
- 1.2.離れた場所
- 1.3.クライアントの目に触れる場所
- 2.デジタルサイネージの自社社員向け活用事例
- 2.1.オフィス内に設置して情報伝達のミス防止
- 2.2.会議室に設置して資料の代用として使う
- 2.3.コミュニケーションツールとして使う
- 3.デジタルサイネージのクライアント向け活用事例
- 4.まとめ
デジタルサイネージの主な設置場所
デジタルサイネージを導入したときに悩むことは「どこに設置したら良いのか」という点ではないでしょうか。ここでは、オフィス内でとくに効果を発揮してくれる設置場所について説明していきます。
長時間滞在する場所
オフィスサイネージの設置場所で見極めるポイントは、社員が長時間滞在し、目にする場所かどうかです。
- オフィス内
- 出入り口
- 会議室
- 喫煙室
- 休憩室
- 食堂
- リラクゼーションルーム
オフィスサイネージで発信するおもなコンテンツは、全社員が周知していなければならない社内情報、コンプライアンス、売上目標などが一般的です。そのため、社員が必ず目にする場所に設置すると、より高い効果が期待できます。
離れた場所
オフィスサイネージのメリットに、普段パソコンを使用しない業務を行う社員との情報共有がスピーディーに行えるという点があります。このメリットを活かし、オフィスから離れた下記のような場所に設置するのも有効です。
- 倉庫
- 工場
- 支社
- 支店
パソコンを持つ社員とパソコンレスの社員による情報共有がスムーズに行えるため、自社倉庫や工場などにオフィスサイネージを設置する企業も増えています。
クライアントの目に触れる場所
オフィスサイネージは、従業員向け。もしくはクライアントや顧客といった外部の人向けに使うかの2種類の方法があります。
- 受付
- エントランス
- 待合室
外部の人の目に触れる場所にサイネージを設置することで、クライアントや顧客の待ち時間を自社商品やサービスをPRする時間に変えられるのもオフィスサイネージの良さです。
デジタルサイネージの自社社員向け活用事例
デジタルサイネージをオフィスで働く自社社員向けに効率的に活用するための事例をご紹介します。
オフィス内に設置して情報伝達のミス防止
オフィス内の目立つ場所にディスプレイを設置することで、社内の周知情報を全員で共有でき、情報伝達ミスの防止に役立ちます。
デジタルサイネージで表示するコンテンツは随時更新することができるため、スケジュールや納期、業務内容、売上目標金額などをリアルタイムで更新可能です。
社内ツールを使った情報共有では、伝達漏れやパソコンレス社員との間で確認スピードに差が出てくることがあります。しかし、オフィスサイネージで情報を発信すれば共有スピードの差は小さくなり、より確実に全社員に伝えることができます。
会議室に設置して資料の代用として使う
会議室にデジタルサイネージを設置してパソコンで作成した資料を表示すれば、手元の紙資料の代用として活用できます。
デジタルサイネージを紙資料の代用にすることで視覚的イメージがわきやすくなるほか、印刷といったコストと手間を削減します。準備にかかる負担を低減させ、より効率的に会議やプレゼンテーションを行えるでしょう。
コミュニケーションツールとして使う
デジタルサイネージは、社員間のコミュニケーションツールとしても活用できます。
イベントの日時や内容を表示したり、新入社員の自己紹介や社内イベントの映像を流したり、社員同士の会話のきっかけになるような楽しいコンテンツがおすすめです。
業務内容だけでなく、社員のモチベーションにつながるようなイベントや企画を提案し、それを社内で共有。社員間のコミュニケーションの活発化は社内の雰囲気改善につながります。
また、別部署との関係が深まれば新たなビジネスアイデアが生まれる可能性が高まるほか社内の連携がよりスムーズになるかもしれません。
オフィスサイネージには、業務効率化を向上させる効果も期待できます。
デジタルサイネージのクライアント向け活用事例
オフィスに導入したサイネージは自社社員だけに使えるものではなく、クライアントなどの外部の人向けに活用するのもおすすめの方法です。では、どのようなコンテンツを発信していくと良いのか、活用事例をご紹介します。
受付に設置して自社商品やサービスをアピール
会社の顔である受付やエントランスにデジタルサイネージを設置して、自社サービスや商品映像を配信することで効率的な会社のPRが可能です。
広報映像や自社での取り組み映像を流すことができれば、企業のイメージアップにもつながります。
待合室に設置してニュースや天気予報を流す
来客者が多い企業であれば、待合室にデジタルサイネージを設置するのもおすすめです。ニュース映像や天気予報などを流して退屈な待ち時間を解消することができれば、クライアントや来客者からの印象アップも期待できます。
まとめ
オフィスにデジタルサイネージを導入することは、自社社員のみならずクライアントを始めとした外部の人に向けても大きなメリットがあります。
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オフィスにデジタルサイネージを導入するなら、オフィスのどこにどのような目的でデジタルサイネージを設置するのが効果を最大限に発揮できるかを考えてみましょう。
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