今の時代はデジタル販促が効果的! アナログ販促との3つの違い
デジタルサイネージを設置する企業や公共交通機関は日々増えており、案内表示や空間演出などで目にすることも多くなっています。
デジタルサイネージは、商品やサービスの魅力をわかりやすく伝えることに長けているため、売り上げアップにつなげるための販促ツールとして期待されています。
今回は小売店やサービス業における販促活動で、デジタルサイネージがどういった効果を発揮するのかを、デジタルサイネージの特徴と合わせてご説明します。
目次[非表示]
- 1.デジタル販促とは?
- 2.デジタル販促とアナログ販促の違い
- 2.1.情報を配信する速度
- 2.2.情報を知ることができる場所
- 2.3.販促の手間
- 3.アナログ販促もしっかりと行うことが重要
- 4.まとめ
デジタル販促とは?
デジタル販促とは店舗のホームページの作成やSNS(Twitter、LINE、Instagram)での情報の配信、メールマガジンなどで宣伝を行う方法のことを指します。
現在、企業や店舗がハイクオリティなホームページを提供したりSNSで情報発信したりすることは消費者にとっては当たり前の風潮です。
Integral Ad Scienceの行った調査によると、Web広告が低品質なコンテンツだった場合、うっとうしいと感じると答えた人が9割を超えており、65%の人が使用の取りやめを検討すると回答していることがわかりました。
デジタルコンテンツが低品質、または対応していないという場合は大きな機会損失になっていることは明白です。また、SNSを情報源にしている消費者は急増しているため、デジタル販促を強化することは効果的な販促に必要不可欠となっています。
出典:IAS insider「65%が「ブランドの使用を止める」と回答したコンテンツ環境とは?」
デジタル販促とアナログ販促の違い
デジタル販促を取り入れたとしても、アナログ販促でやっていたことをデジタル化するだけでは大きな意味はなく効果は薄いでしょう。デジタル販促ならではのやり方で販促を行っていくことが重要と言えます。
デジタル販促とアナログ販促を差別化し、上手に使い分けるためにもそれぞれの効果の違いを理解しておきましょう。
情報を配信する速度
アナログ販促の場合、文章やPOPを作り売場に設置するまでに時間がかかります。一方デジタル販促はパソコンやスマホから情報を配信することが可能なため、すばやく対応できます。
ホームページ上での情報配信もおすすめメニューを変更するだけなら少しの時間で済みます。また、SNSなら数分で世間に向けて情報を発信することもできるでしょう。
たとえば、急な雨で集客に期待できない場合、雨の日だけの特別サービスの告知を行って集客を図ったり、新商品の入荷などを迅速に配信したりと、リアルタイムな情報発信が可能となります。
情報を知ることができる場所
アナログ販促の場合は実際に店頭を訪れたときや店内に入ったときに目にします。
しかし、デジタル販促の場合は場所を問わず情報を伝えることが可能です。スマートフォン向けに情報を配信すれば、消費者は素早く情報を入手することができるほか、その場所から離れていても見ることができます。
今の時代ではどこにいても情報をキャッチすることができるため、店を選ぶときにSNSで事前に調べることが当たり前。来客数を増やすためにも小まめにデジタル販促を行うことが必要です。
販促の手間
アナログ販促ではチラシやPOPを作るときの負担も大きいです。チラシを配布したり、あちこちに貼りだしたりする場合のコストも無視できません。
デジタル販促なら、印刷代や用紙代といったコストはかかりません。情報共有もインターネットを介して行うため、時間と労力も大幅にカットできます。
販促は一度行えば終わりではなく、常に続けていくことが求められるため、手間やコストを抑えることは重要なポイントと言えるでしょう。
アナログ販促もしっかりと行うことが重要
デジタル販促にはアナログ販促にはないメリットがたくさんあります。
しかし、すべてデジタル販促にすれば良いというわけではなく、いづれも欠かすことはできません。
デジタル販促で消費者を呼び込むことができたとしても、新たな顧客をリピーターにするにはアナログ販促も必要になります。また、デジタル販促の場合よりも効果が出るのが早いというメリットもあります。
さらに、店舗を運営していくにはネット上の口コミや評価が高いことも非常に重要です。口コミを利用して店舗を訪れる人はかなり多く、特に飲食店では口コミを良くすることの効果は大きなものになります。
口コミで宣伝を行うためには、販促だけに注力するのではなく接客やサービスの質を高めることも必要です。店の雰囲気を良くして、来店したお客様にしっかりと対応することで、より多くの評価を得られるでしょう。
デジタル販促によって集客を行い、店舗に来店してくれたお客様にアナログ販促や質の高いサービスでさらにアプローチを行うという流れが望ましいです。
時代が変わっても、人と人のつながりが必要なことに変わりはありません。情報の流れが加速している今だからこそ、アナログの重要性や効果を再確認する必要があると言えるでしょう。
まとめ
今の時代、デジタル販促を行うことは必要不可欠です。ホームページの作成はもちろん、SNSを活用した情報配信も主流となっています。
デジタル化が加速している今だからこそアナログ販促を見直すことも重要です。しかし、アナログ販促は他店舗と差別化することが難しく、手間やコストがかかるという問題点もあります。
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