デジタルサイネージ導入にかかる費用は? 購入時の価格相場の詳細を解説
デジタルサイネージは、魅力的な映像や音声を配信することができるツールです。紙媒体の広告より少ない労力で対応できるほか、広告効果も高いことから、導入を検討されている方も多いでしょう。
しかし費用が気になり、導入をためらっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではデジタルサイネージを導入する際に発生する5つの費用の内訳について詳しくご紹介します。
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デジタルサイネージ導入時に発生する費用
デジタルサイネージを導入する際には「ディスプレイ」「コンテンツ制作」「再生機器」「CMS導入」「設置工事」の5つの費用が発生します。それぞれを見てみましょう。
ディスプレイ
デジタルサイネージにはディスプレイは必要不可欠です。
スタンド型は屋外用・屋内用、壁掛け型には通常とマルチがあります。用途や使う場所に合わせて選択しましょう。
【スタンド型】
- 屋内用:10~30万円
- 屋外用:40~80万円
【壁掛け型】
- 通常:10~30万円
- マルチ:20~50万円
屋外用のスタンド型ディスプレイは、防水対応や高輝度であることが必要なため、価格が高騰する傾向にあります。
また、壁掛け型の場合は、複数のディスプレイを組み合わせるマルチディスプレイにすると宣伝効果をアップすることが可能です。
コンテンツ制作
デジタルサイネージに映し出すコンテンツの制作も費用が発生します。
自社で制作を行う場合は人件費に加え、画像や映像を編集するソフト、音声を録音する機材などの購入が必要です。
また、業者に委託する場合は外注費が発生します。自社制作の場合は2万円程度で、外注する場合は内容や業者により変動します。
自社制作はコストを抑えることができますが、完成度が高いコンテンツを配信するためには、知識やセンスが必要です。仕上がりにこだわる場合は外注をおすすめします。
しかし、新商品の発売に合わせて頻繁に変更するとコストが高くなります。コンテンツを制作する際には、費用と効果のバランスが重要です。
再生機器
デジタルサイネージは、コンテンツを再生するための再生機器が必要です。ディスプレイに内蔵している場合は不要ですが、基本的にSTB、USBメモリ、ドングルレシーバーのいずれか1つが必要になります。
STB
デジタルサイネージのコンテンツを再生するためのプレーヤーです。機能性によって価格が大きく変動します。相場は約1万円~3万円ですが、高性能のSTBは10万円を超える製品もあります。
USBメモリ
パソコンのスライドショーのような表示が可能。性能には期待できませんが1,000~3,000円程度で購入できるため、コストを抑えたい方におすすめです。
ドングルレシーバー
Wi-Fiを利用し、スマホやタブレットの画面をディスプレイに映し出すことができます。価格相場は2,000~1万円程度。4K映像に対応している製品もあるため、デジタルサイネージを使って何を配信するのか、どこまでこだわるのかを事前に考えておきましょう。
CMS導入
デジタルサイネージにおけるCMSとは、映し出すディスプレイの内容を時間や曜日によって変更したり、機材を監視したりするソフトウエアのことです。
デジタルコンテンツの一括管理を行えるため、事前に再生スケジュールを登録しておけば、自動でコンテンツの切り替えを行います。
クラウドサービスのCMSを利用する場合は、1端末あたり月額3,000~1万円が相場です。多拠点のデジタルサイネージを運用する際や、複数のコンテンツを配信する際に必要です。
設置工事
デジタルサイネージの設置場所によっては工事が必要になります。
ディスプレイや再生機器を置く場所が確保されており、電源も問題なく接続できる場合は大掛かりな工事は必要ありません。
工事代金は業者によって変動するため、複数を比較して検討しましょう。
デジタルサイネージを選ぶ時のポイント
デジタルサイネージの導入費用は、機能やサイズ、用途によって多く変動します。
たとえば屋外の場合、太陽光が当たると見にくいため輝度が高いディスプレイが適切です。夜間や店内といった薄暗い場所でのみ使用する場合は低い輝度でもよいでしょう。
また、集客目的であれば大型のディスプレイが望ましく、商品説明に使うのであれば小型が適しています。
デジタルサイネージの導入費用は決して少ないとは言えません。費用対効果の高い製品を選択できるよう、自社に必要な機能をしっかりと見直し、複数の製品を検討することが重要です。
操作に不安があったり、使用イメージがつかめなかったりする場合はトライアルを行ってみましょう。
まとめ
デジタルサイネージは効果的な宣伝を行うための広告媒体です。ポスターやチラシといった従来の媒体より手間が少なく、更新性も優れているため、多くの関心が寄せられています。
しかし、導入の際には本体だけでなく、コンテンツの制作費や再生機器なども必要です。
とくにコンテンツ制作費は、導入時で終わりではなく継続して発生します。つねに新しい情報を発信することで人々の目に留まりやすくなるため、定期的な更新が必要不可欠なためです。
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