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心地よい空間とは? 店舗・オフィスの空間演出ポイントと得られる効果

近年、消費者へアピールを行う販促活動の一環として、空間演出を行う施設や店舗をよく目にするようになりました。

空間演出は目的によって規模や使用ツールが異なりますが、「店舗の空間を変えたい」「店舗をもっと明るくしたい」などの課題を抱えているならデジタルサイネージの活用がおすすめです。

イベントや季節に合わせたコンテンツを流すことで心地よい空間を演出できます。その場でしか体験できない空間をつくり出すことができれば、他店舗との差別化も図れます。

この記事では、心地よい空間を演出するポイントや空間演出を行うことで得られる効果、そしてデジタルサイネージを使用した空間演出のアイデアについて詳しく紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.心地よい空間を演出するために必要な3つポイント
    1. 1.1.1.コンセプトを明確に
    2. 1.2.2.五感へ訴えかける演出
    3. 1.3.3.機能性が損なわれないように
  2. 2.心地よい空間演出で得られる実店舗のメリット
    1. 2.1.購買意欲の向上
    2. 2.2.集客力に貢献
    3. 2.3.従業員のモチベーションアップ
    4. 2.4.SNSの宣伝効果
  3. 3.デジタルサイネージを使った空間演出アイデア
    1. 3.1.額縁フレームに入れて絵画のように飾る
    2. 3.2.壁掛けのデジタルサイネージを使った映像演出
    3. 3.3.窓のない場所に設置して空間改善
  4. 4.LOOOKを使った空間演出の導入事例
    1. 4.1.おすすめメニューの訴求で売上アップ『武州うどんあかね&みどりダイニング』
    2. 4.2.新規オープン店の認知を拡大『グランドフレンチ&ベーカリー Marina』
    3. 4.3.スポンサー企業のブランディングに活用『GOWELL TOWN 銀座』
  5. 5.まとめ


心地よい空間を演出するために必要な3つポイント

来店したお客さまに「心地よい」と思わせるためには、空間演出の知識が必要不可欠です。

特に集客やリピート客の増加をねらう場合、実店舗でしか体験できない心地よい空間の演出がカギといえます。ここでは空間演出における3つのポイントを紹介します。


1.コンセプトを明確に

空間演出を行う際には、店舗のコンセプトを明確に決めましょう。

「落ち着いた雰囲気」「おしゃれ」というような抽象的なイメージではなく、具体的なイメージを持つことが大切です。

たとえば、飲食店なら「20代女性が仕事帰りに立ち寄りやすい空間」「子ども連れの方がリラックスして過ごせる空間」など、コンセプトを明確にして店舗の方向性を定めます。


2.五感へ訴えかける演出

心地よいと感じる空間には、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感へ訴えることがポイントです。


▼五感を刺激する空間づくりの例

  • デザイン性の高いポスターで視覚に訴える
  • 落ち着くBGMで聴覚に訴える
  • アロマを焚いて嗅覚に訴える
  • 商品を実際に手に取れるようにして触覚に訴える
  • 試食サンプルを提供して味覚に訴える

方法はさまざまありますが、五感を刺激した空間することができれば、店舗に対してよい印象を抱いてもらいやすくなります。


3.機能性が損なわれないように

空間づくりの演出と同時に、従業員やお客さまの機能性にも気を配ります。空間を演出する際は俯瞰でとらえ、店舗としての機能性を損なわないよう注意が必要です。

従業員が働きづらくなってしまったり、お客さまの動線を塞いだりといった問題はマイナスに作用します。また、個性を出し過ぎても落ち着かない空間になる可能性があるため、お客さまが心地よく過ごせることを第一に考えましょう。



心地よい空間演出で得られる実店舗のメリット

心地よい空間づくりは、店舗を訪れる消費者へのアピールとしてだけでなく、提供している商品やサービスの価値を高めるのにも貢献します。

消費者の購買意欲の向上や従業員のモチベーションアップをはじめ、店舗の空間演出を行うことで得られる効果について見ていきましょう。


購買意欲の向上

店舗の空間に少し工夫を加えれば、消費者の購買意欲の向上もねらえます。

たとえば、店舗の壁紙を清潔感のある明るいカラーに変えたり、家具や小物に購買意欲を刺激するといわれる赤を取り入れたり、購買意欲の向上をねらった空間づくりにのためにできることは複数あります。

お客さまの滞在時間を延ばし、購買意欲の促進につなげられるよう、現時点で足りないものや不要なものをリストアップすることから始めてみましょう。


集客力に貢献

集客数を増やすためには、他店舗にはない演出が欠かせません。独自性の高い空間演出は、消費者が店舗に足を運ぶきっかけにつながります。

たとえば、家族連れが過ごしやすい空間の演出や一つひとつの小物やインテリアにこだわった空間など、独自のこだわりを持った空間づくりを行うことが重要です。

インパクトのある空間を演出できれば、より多くの人の目に留まりやすくなり、入店を促せます。


従業員のモチベーションアップ

心地よい空間演出は従業員にとっても重要です。おしゃれな空間で働くことは従業員のモチベーションを高めます。

また、積極的に環境整備に取り組んだ店舗にすれば、対外的な評価にもつながります。さらには社員が活気よく働ける職場として、店舗のブランディングにも貢献します。


SNSの宣伝効果

近年、年齢を問わず、あらゆる世代がSNSを活用して情報を得ています。SNSでは、個人の体験談やお気に入りの商品画像などをリアルタイムで投稿できるほか、店舗と位置情報を紐付けた投稿も可能です。

TwitterやInstagramに代表されるようなSNSは、情報発信を行うだけでなく、トレンド情報の検索ツールとしても使用できます。

たとえば、20~30代女性をターゲットにした店舗であれば、SNSに写真を投稿されることを意識した空間演出を行いましょう。撮影スポットの設置やこだわりの照明といった空間演出により、SNS上の宣伝効果をねらえます。

出典:総務省『ソーシャルメディアの普及がもたらす変化



デジタルサイネージを使った空間演出アイデア

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静止画だけでなく、動画や音声などのコンテンツも配信できるデジタルサイネージは空間演出に最適です。ここではデジタルサイネージを利用した空間演出の事例を紹介します。


額縁フレームに入れて絵画のように飾る

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店舗やオフィスなどに現物の絵画を飾ることもできますが、静止画で目に留まりにくい、模様替えにはコストがかかるといった欠点があります。

一方、額縁フレームに装着できるデジタルサイネージを利用すれば、画面を絵画のように飾れます。動きのある美しい映像を配信できるため、人の目を引く効果が期待できます。

ほかにも、季節や天気などに応じて配信するコンテンツを変えられるため、わざわざ絵画を買い替える必要もありません。エントランスや店内の空間演出はもちろん、廊下や扉、トイレなどの殺風景になりがちな場所での雰囲気づくりにも一役買ってくれます。


壁掛けのデジタルサイネージを使った映像演出

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店舗やショールームなどの空間演出として、壁にデジタルサイネージを設置する方法もあります。目を引くような美しい動画や映像コンテンツを配信することで、店舗やオフィスが目指す世界観を表現できます。

壁紙やポスターでは表現できない、動きのある映像やアニメーションを流すことで、お客さまの目を惹きつけて店内へ誘導したり、店舗での購買行動の促進につなげることも可能です。照明と組み合わせることで、ブランドと調和した心地のよい空間を演出できます。

複数のサイネージを並べて配置すれば、空間全体を非日常に演出することもできます。


窓のない場所に設置して空間改善

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店舗やオフィスなどでは、建物の性質上、窓を確保できない場合があります。これらの課題に対してもデジタルサイネージの活用が効果的です。

窓のない室内や窓から見える風景が乏しい場所にデジタルサイネージを設置、画面上に美しい自然の風景や四季折々の映像コンテンツを表示することで、空間を明るく華やかに演出できます。

閉鎖的で暗くなりがちな空間を改善できるため、飲食店や会議室、待合室などの雰囲気づくりにもおすすめです。

ランドスキップが提供するLOOOKなら世界の絶景や日本の四季の風景など、200種類以上の画像や動画を映し出せます。季節や天気、イベントなどに合わせてコンテンツを変更できるため、看板やポスターを作成したり、季節に合わせて絵画を張り替えたりする手間もかかりません。



LOOOKを使った空間演出の導入事例

LOOOKのデジタルサイネージは、店舗やオフィスなど、さまざまなシーンで活用されています。今回はオフィスや店舗といった対象の導入事例をご紹介します。


おすすめメニューの訴求で売上アップ『武州うどんあかね&みどりダイニング』

武州うどんあかね&みどりダイニング


うどんや定食メニューが豊富な『武州うどんあかね&みどりダイニング』さまでは、店内のメニュー案内としてデジタルサイネージを導入。

LOOOKのデジタルサイネージは、リアルタイムに更新できて画像も鮮明なため、その日の仕入れ状況やおすすめに合わせて効果的にアピールしています。おすすめメニューを訴求することで、売れ行きが倍以上になっているとのことです。


新規オープン店の認知を拡大『グランドフレンチ&ベーカリー Marina』

グランドフレンチ&ベーカリー Marina


岸和田グランドホールの一階にある『グランドフレンチ&ベーカリー Marina』では、新規オープンのお店をアピールするためにデジタルサイネージを導入。

店内に設置したデジタルサイネージを外に向けて、通行人の方の目に留まるように工夫しています。手書きの看板を出すよりも作成や修正の手間を短縮できているとのことです。


スポンサー企業のブランディングに活用『GOWELL TOWN 銀座』

GOWELL TOWN 銀座


国内在住の外国人向け就職カフェを運営する『GOWELL TOWN 銀座』。就職活動をしている外国人と企業をつなげるために、スポンサー企業の魅力やメリットを訴求したいと考え、デジタルサイネージを導入しました。


1台で店内すべての端末を操作できるLOOOKのデジタルサイネージの導入により、ミートアップや勉強会など、活動内容に応じたコンテンツ配信が可能に。イベントの空間演出にも役立っているとのことです。



まとめ

オフィスや店舗を心地よい空間に演出することで、購買意欲の促進や集客力アップ、従業員のモチベーション向上などの効果が期待できます。

しかし、心地よい空間の定義は店舗・オフィスのコンセプトやターゲット層によって異なりますので、以下3点に注意しましょう。

  • コンセプトを明確にすること
  • 五感へ訴えかける演出にすること
  • 機能性が損なわれないようにすること

本格的な空間演出にはデザインセンスや専門的な知識が必要なため、プロに依頼する方法もありますが、コストや時間がかかるのが欠点です。

これらの問題解決におすすめなのが、株式会社ランドスキップが提供する“LOOOK”の導入です。

LOOOKは、おしゃれな空間演出を容易にする新発想のデジタルサイネージです。直感的な操作で誰でも簡単に取り扱えるうえに、多種多様なレイアウトが用意されているため、知識がなくてもデザイン性の高いインテリアコンテンツを作成できます。

店舗やオフィスの空間演出にお悩みの担当者さまは、ぜひLOOOKの導入をご検討ください。

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